むーばりずむ 24歳トリリンガルのリアルな話

京都出身の24歳:英、仏、関西弁のトリリンガル、元塾講師の英語担当、元外国人向けゲストハウスマネージャー、カナダとフィリピンの英語短期留学、アフリカでフランス語留学のやっちが経験したことを書きます。

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24歳マルチリンガルが考えるAI・人工知能で語学がムダになるとき

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こんにちわ、やっちです。

さっそくですが、ぼくは日本語、英語、フランス語(少々)のマルチリンガルです。

次はスペイン語の習得を考えています。

 

しかし、語学を学習しているとこんな意見に出会うことがよくあります。

 

「AI・人工知能が発達すれば語学なんてムダになるよっ」

「グーグル翻訳だってあるし、他にも通訳できる機器はたくさんあるじゃん!」

「じゃあもう英語とか勉強する必要ないよね、機器があれば困らないしっ!」

 

果たしてこれは本当なんでしょうか。

今日はこのことについて、ぼくなりの意見を述べたいと思います。

 

 

  

AI・人工知能で語学はムダになる、ただし近い将来ではない

 

まず、ぼくの意見は「いつかは語学はムダになる」です。

ただし、近い将来でムダになるとは思っていません。 

では「ムダになる」タイミングとはいったいいつなんでしょうか。

 

 

それは本当の「ほんやくコンニャクが発明されたとき」です。

 

 

「ほんやくコンニャク」とは食べるだけで、相手が外国人であっても、宇宙人であっても言っていることをリアルタイムで理解できるドラえもんの道具です。

これが発明され、実際にアニメ:ドラえもんの中で運用されているような会話ができるようになれば、語学はムダになるでしょう。

しかし、現段階ではまだそこには到達していません。

 

最近、話題になっている「ili(イリー)」や

youtu.be

「Pilot(パイロット)」など

youtu.be

まさに「ほんやくコンニャク」のような疑似リアルタイム翻訳機器はいくつも発明されています。

ですが、ぼくはこれらの機器がさらに上に行くまでは「語学がムダになることは無い」と考えているのです。

 

ではぼくが考える「これらの機器のさらに上」とはいったいどういうことなんでしょうか。

 

現代のリアルタイム翻訳機器の「さらに上」それはまさにリアルタイムであること

 

ぼくは現代のリアルタイム翻訳機器は、まだ「リアルタイムではない」と考えています。

 

もともと通訳、翻訳は人間が仲介して行われていました。

それを機械が代用するようになり、現段階では発声から数秒で翻訳され、相手に伝えることが可能になりました。

しかし「発声から数秒」のタイムラグがあることは否定できません。

 

「ほんやくコンニャク」にはこのラグはありません。

アニメを見ていた人は分かると思いますが、お互いがネイティブのような非常にスムーズな会話を繰り広げることができます。

 

つまり現代のリアルタイム翻訳機器の「さらに上の段階」とは

「その数秒のラグが埋まること=まさに本当のリアルタイム翻訳」

であるとぼくは考えているのです。

 

タイムラグがたった数秒レベルまで来たことはスゴいと思います。

しかし、この数秒レベルの差がコミュニケーションでは重要になるとぼくは思っているのです。

 

コミュニケーションにおける「間」や「落差」のこと

 

さらに言えば、ぼくは会話において「間(ま)」を大切にしています。

「間」とは話術と言い換えてもいいかもしれません。

「間」があるからこそ、会話に笑いが生まれ、会話に重みが含まれる、

「間」があることで会話に緩急を作れると考えています。

 

そして音の「落差」も同様です。

話術の天才とも言われた島田紳介さんは講演の中で「音(キー)の落差が笑いを生む」と仰っていました。

 

youtu.be

 

「間」で緩急を生む。

「落差」で笑いを生む。

 

ダラダラと説明された授業はとても退屈でした。

これは「間」も「落差」も無いからです。

面白くない芸人は音(キー)がブレるそうです。

これは「落差」のポイントを掴めていないからです。

海外旅行で道を尋ねたい、旅先で最低限の用事をスムーズに済ませたい、外国語の文献をざっくり理解したいというだけの人達はすでに語学の必要はありません。 

ぼくはそれ以上を求めている。

外国語で笑いが取れること、可愛い女の子と仲良く喋ること、現地に溶け込むことを求めています。

 

いまの翻訳機器は「数秒のラグ」そして「会話の緩急」「音(キー)の落差」がまだ充分ではありません。

AI・人工知能がこれらのことをできるようになるまでは、語学の必要性は存在し続けるとぼくは思います。